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庭師KING

ライブでエネルギー充電完了。
この勢いで何か書きたいと思っていたところに、
相方から「課題」とも言うように話を持ち掛けられた。
タイトルの通り「庭師KING」の花郎なりの解釈である。

今度も少々突飛もない話になると予想されるが、
暇で大らかな気持ちの持ち主はお付き合いをば…、
と言いたいのは山々なのだが、今回も注意がある。

過去、花郎が考察した平沢進曲の中で、
ダントツに「夢」や「浪漫」を破壊する恐れがある。
というか…どうやらそうなってしまいそうだ…。
なので「庭師KING」の曲を本当に好きで、
且つ非常に「綺麗なイメージ(ここ重要)」を持つ方は、
悪いことは言わないので読まないように。


注意はしたので苦情は受け付けない。

でははじめよう。




まず解釈をはじめる前に。
実は既に大まかな意味では相方から、ガイドラインとも云える、
「●●についてではないか?」との話をされていた。
故に花郎は裏付け、文章の意味、それに関する情報など、
細かな解釈をしているに過ぎない。
が、花郎も相方と同意見であること、
また相方からまとめて欲しいとの言葉により書くことにした。
上手くまとめられるかは分からないが、
手掛かりを提供してくれた相方に感謝しつつ努力しよう。
さて…今回もかなり専門的な話となりそうだ…。

歌詞部分はこの色で表記する。


今回は結論から書くことにしよう。
それにはまず「庭師KING」とは何か?を書かなければならない。

一部だとこの曲は「キング牧師」との説が言われていた。
が、どうにも花郎にはしっくりこない。
いや、おかしいと云う訳ではないのだが、
花郎が考える平沢進と云う人間が選ぶ題材だろうか?と。
ところが花郎が相方から言われたのはこうだ。
「これは菌の歌じゃないのか?」
冒頭で書いた通り、花郎もこの意見に賛成である。
花郎の考える庭師KINGとは菌、それも常在菌だ。
もっとハッキリ書こう。

・1番:皮膚常在菌
・2番:頭皮常在菌
・3番:腸内常在菌

ここで「これは危険だ!」と思われた方は速やかに退避を。


まず常在菌とは何か?を軽く説明すると、
漫画「もやしもん」を読んだ方には判るだろうが、
自分達の身体に常に在る細菌のことである。
それら常在菌は身体の殆どに存在しており、
寧ろ居ない部位の方が少ないほどだ。
(皮下組織、血液、脳脊髄など)
更にその数たるや、胃腸の中だけで300種以上100兆個。
パッと聞いてもよく分からない程の数だろうが、
仮に大人一人の菌を全て集め重さを量れたとすると、
凡そ1~1.5kgにもなるそうだから驚きである。
ついでに人間の細胞の数は凡そ60兆個と言われているので、
細胞より菌の方が多いらしい。
自分達の目には見えないモノ(細菌)が。
そしてこの曲の主役である。

では細かく歌詞を見ていこう。
まずは一番部分。


一振りは雨の起源に響かせて
二振りで海の怒りを学ぶ
三度の恵みでこの世に間借りして
四方を魔法の支援で囲む
休まずに King
働くよ King
人の庭に全て足りるまで



「これのどこが菌?」と思われるだろう。
だが先程も書いたが、この曲の主役は「菌」である。
ミクロもミクロな「菌の目線」で考える。
数字遊びのように全ての歌詞部分で、
一、二、三、四と並ぶのが面白い。

先に書いた通り、これは皮膚常在菌のことと推測する。
まず「雨の起源」とあるが、雨の起源となるものは湿気である。
当然のことながら菌はある程度の湿度が必要だ。
そして海の怒り…これは風呂だと思う。
何故なら皮膚常在菌はシャワーですら80%流れてしまう。
風呂の湯船などほぼ壊滅してしまう程、控えめに住んでいる。
まぁ人間に置き換えるならば「海の怒り」ともなる。
「三度の恵み」とは「三度の食事」となるが、
この皮膚常在菌の食事は、人間の汗や皮脂であり、
それらを複合して皮膚に雑菌を寄せ付けない膜を作り覆う。
これこそが「四方を魔法の支援で囲む」というわけだ。

ちなみに善玉菌、悪玉菌と分けるのであれば、

・善玉菌:表皮ブドウ球菌
・悪玉菌:黄色ブドウ球菌、真菌

全ての常在菌に言えることなのだが、
面白いことに悪玉菌は悪臭、善玉菌は嫌な匂いがしないそうだ。

では2番。


一夜の徹夜でこの世の星を知り
二度目の夜明けで陽の歌を聴く
三界の野原で全ての父となり
四本の柱で空を支える
休まずに King
働くよ King
人の庭に全て足りるまで



先に述べた通りに頭皮常在菌。
頭部にある菌だから夜は星を見、朝日を一番に浴びる。
「三界」は仏教用語で、輪廻を意味する。
髪の毛は何度も抜け替わり続ける、云わば人体の野原である。
そういえば髪の毛には「毛母細胞」と呼ばれる部分があり、
これが髪の毛へと栄養を送り、また角化する。
だからその頭皮を守る頭皮常在菌を「父」としたのかもしれない。
そして頭皮にいる常在菌の代表的なものは以下のもの。

・アクネ桿菌(かんきん)
・マラセチュア
・フルフル
・ブドウ球菌

花郎はこれが4本の柱ではないかと予想した。
しかし全部が善玉菌なわけではない。
かゆみの原因、またフケなどをつくっているのは、
マラセチュアやフルフルである。
まぁ人間からすれば「迷惑な存在」だろう。
だが彼ら(?)が生むフケと皮脂を混ぜ合わせ、
頭皮の防護的な膜はつくられているのだから、
やはり全ては「バランス」なのだと思う。

さて今回はサビを飛ばして3番へといく。


一つの稲穂の誇りで飾りたて
二文字の言葉で功徳を果たす
三歩目の歩行で己の名を見つけ
四歩目の玉座にキミを憩わす
休まずに King
働くよ King
人の庭に全て足りるまで



腸内常在菌。
誰でも一度は聞いたことがある名前が多数いる。
ビフィズス菌、大腸菌、乳酸菌…etc
菌の集合体を「菌叢(そう)」と言う。
「叢」とは「くさむら」を意味する漢字であり、
そう表現される程に沢山の菌が間借りしているわけだ。

で、歌詞にいこう。
一つ目の「稲穂の誇り」だが、稲穂は実であり、
実は発芽するための栄養を蓄えた種である。
その種が誇るのはもちろん自身の「栄養」だろう。
栄養をもって飾るのだ、私達の身体を。
「功徳」とは仏教では「利益」となる。
(利益は因果関係のないものには生じない)
ところで人間は胃で消化をするわけではなく、
腸内で栄養を消化・吸収している。
胃は大まかには消毒・保管の役割である。
二文字の言葉は実に沢山あるのだが、
消化・吸収のどちらでもいいのかもしれない。
それらは人体に健康という功徳を与える。

三歩の歩行、運動をすることで残骸は体外へと送り出す。
己の名、菌としての終わりの姿。
あまり綺麗な話でなくて申し訳ないのだが、
自分達の排泄物、実は半分程は菌の死骸なのだそうで、
それが黒く固い人は少し健康を気遣った方がいいらしい。
赤ちゃんのモノが黄色いのは、菌の死骸が少ないからだそうで、
まだ体内に菌が少ない証拠とも言えるだろう。
最後の「四歩目の玉座」は、我々がこの「用を足す」場所。
つまりトイレだ。
男性だろうと女性だろうと憩う場所。
多くの方の「庭師KING」が音を発てて壊れてないか心配だが…。
まあこれが花郎の解釈なのだから仕方がない。

残りのサビ部分。


たんと吹け風よダントツに爽快に
パンパンにシャツを帆のように張らせ
たんと吹け風よ人体の宇宙に
働け庭師
休まず King



菌は消化の際にガスを発生するのだが、
このガスが所謂、放屁となる。
それ以外にも息を呑んだり、炭酸を飲むと加算される。
ちなみに異常に臭いが臭い人も、やはり健康を気遣った方がいい。
悪臭になる原因はタンパク質、つまり肉類や卵などの消化、
または悪玉菌が増えている時ということだ。
この辺りについての詳しい説明はこちらに任せる。
この放屁現象は排泄物を体外へと送り出す役目でもあり、
起こって当たり前、無いと逆に危険なことは覚えておいて欲しい。

さて…勘の良い方なら、
何故こんな説明を今したのか分かるだろう。
これが「ダントツ」に爽快に、である。
菌がよく働けば働くほど、ガスは生産されるのだから。

あ、そういえば「たんと吹け」の「たんと」だが、
「ちゃんと」とも「たくさん」とも読める。
何れにしても「満足する」といった意味合いになる。

しかし「風」についてこうとだけ解釈していまうのは、
沢山いるであろう「庭師KING」ファンに申し訳ないので、
少し違う方面からの解釈も書いておく。

「風」は英語にすると表現が沢山あり、
そのひとつで「manner」というのがある。
これは「~風」という意味で「方法」とも訳せる。
少し強引ではあるが、世間の菌に対しての知識なりが、
「多くの人にこの様な方法であると広まればいい」
とも…まぁ強引どころか無理か。
何故なら「風」は「wind」で、これは「屁」の意味があるのだ。


この先は解釈とは少し外れて働き者「菌(グ)」の話を。
彼ら(?)がどれくらい菌働き者かといえば、

・食物を分解してヒトが吸収しやすいような形に変える
・ビタミンなどを産生してヒトの健康に有益に働く
・消化器系の発達を促進する
・病原菌の定着を防ぐ因子の生産

休まず菌 働くよ菌
人間の臓器に全て足りるまで。 


少し補足しておく。
善玉菌のひとつ「乳酸菌」には大きく分けて2種類がある。
「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」である。
ヨーグルトを食べて乳酸菌を…などの宣伝を見たことがあるだろう。
このヨーグルトは「動物性乳酸菌」である。
実は牛乳に乳酸菌は居ないのだが、発酵する際にできる。
しかし動物性乳酸菌は熱、酸に弱く体内で死滅しやすい。
逆に植物性乳酸菌だが、こちらは熱にも酸にも強いそうだ。
以前、平沢進がツイッターで「ラブレ姫」と言っていたが、
このラブレ菌は先に話した植物性乳酸菌の一種である。
だから胃酸、肝汁にも負けず働いてくれる。
ちなみにこの植物性乳酸菌は漬物や納豆にも含まれている。

脱線ついでに消化について。
以前、「肉」の項目で書こうと思って忘れたのだが、
日本人の身体は欧米人と違って、肉を消化しやすく出来てはいない。
その理由は肉類は長時間、体内に留まると毒素を出す。
理由は「新鮮」では無いからだ。
「肉は腐りかけが美味い」と聞いたことがあるだろう。
しかし欧米人に比べて、穀物で発展してきた日本人にとって、
長時間体内に留まりやすい肉食は非常に難しい。
日本人は穀物消化の為に腸が長く進化しており、
否が応にも肉類は体内で腐り毒素を出すこととなる。
以上、脱線終わり。


まとめとして、少し言い訳をしたい。
「イメージが崩れた!」と思われた方もいるかもしれないが、
この自分達の体内を一つの地球と考えてみて欲しい。
地球と自分達は共生の関係…とは言い難い。
が、彼ら(?)はどんなに自分達が不誠実な行動をとろうとも、
自分達を決して裏切らず、見捨てたりしない。
最初にも書いたが、最後には自分達と共に朽ちるのだ。
人間は地球が滅びそうになったら他の星に逃げようとするが。

それどころか、抗菌ブームのせいで、
日夜働いてくれている菌を滅してしまうのだから、
どう考えても不誠実な民である。
菌にしてみれば天変地異どころの騒ぎじゃないだろう。

自分達は菌にとって「この世」であると同時に「民」だ。
この辺りについてはインタラ「点呼する惑星」でのヒラサワが、
「庭師KING」の曲辺りで言っている。
もう詳しく少し説明すると、Astro-Hueが王だった時に、
Hueは民を見捨てたといった内容だ。
(「庭師なのに王になれるの?」の辺り)
この歌詞の意味を知ってから見ると、
また違った風に見える…かもしれない。

花郎はこの曲の解釈を説明するために、
色々な情報を読み漁ったが、ひとつ気付いたことがある。
それは「悪玉菌などいない」ということだ。

いや世間で言う「悪玉菌」に分類されているものはある。
あるのだが、その悪玉菌にも「役割」があるという事実。
例えば大腸菌は常在菌だが、増えると下痢、腹痛、
更に発ガン物質もつくりだしている困った菌だ。

しかしそれだけではなかった。
実はビタミンBを作る働きもしていたり、
これらの悪玉菌などの刺激より免疫力も高まるらしい。
つまり「無駄」でもなければ「悪」でもない。
しかも凄いことにこの発ガン物質だが、
バランスさえ取れていれば他の菌が処理してしまうそうだ。
こんな小さな人間ひとりの身体の中には、
本来、人が目指すべき調和の取れた世界の姿があるのだ。

言い忘れたが、
体内の菌は大きく分けて3つの勢力(分類)がある。

・善玉菌
・悪玉菌
・日和見菌

「日和見」の意味は判ると思うが、
つまり「悪にも善にもなり得る菌」である。
実は一番多いのは日和見菌なのだそうで、
時に人が病気になると一気に具合が悪くなるのは、
この日和見菌の所為と言っても過言ではない。
けれど先にも書いた通り、悪玉菌にも役割はあり、
これを消せば即ち「健康」とはならないのだ。

世にある抗菌と云う名の「大殺戮」は、
実は敵も味方も一緒くたに滅ぼす行為であり、
人の住まない家は滅ぶと同じ原理で自分達にとっても害である。
確かに「清潔」は大事なことだが、
「意味を履き違えた」清潔は身を滅ぼす…というわけだ。

清潔の落とし穴

最後に。
結局、今回も長くなってしまったが、
夢を壊してしまったかもしれないファンの方々には、
心から謝罪しつつも、読んでくれて感謝する。
やっと書き上がったので大量に開かれたウインドウを閉じつつ、
花郎としては少し自身の体の中の「王」達を労わろうと考えた。

それと平沢進氏に一言。
「麗しのやわ肌ラブレ姫」に対して「働け」とは是如何に?


何度か書き直したがこれにて終了。

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