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小さい頃からを描くのが好きだった。

ただ血筋的な事を考えると才能があるとは到底思えない。
花郎の父親の美術センスは皆無…
と云うよりマイナスであると花郎は認識している。
どの程度酷いのかを説明するには、
まず花郎の父親について語らねばならない。


その昔、実家で友達と夏休みの宿題をしていた時、
たまたま家に居た父親に友達がアドバイスを求めた。
宿題はよりにもよってである。
その年の課題はポスターであったのだが、
友達は背景の色について悩んでいた。
キャッチコピーが何であったかはもう忘れたが、
構図は大きな樹が1本あるであったのは覚えている。
父親は背景色に「オレンジ」を薦めた。
敢えて横から口を挟まずにいたが、
内心「それは無い」と思っていた事を今更だが白状しよう。

結局、友達は父親の口八丁に乗ってしまい、
背景色をオレンジに塗ってしまった。
休み明けに宿題を提出し、
暫くはすっかりとの存在を忘れていたのだが、
ある時、友達が父親に怒鳴り込みにやってきた。
手には夏休みに描いたを握り締めて。

先生に『背景がオレンジで無ければ良かった』と言われたそうだ。

父親は文句を言われ怒るどころか大いに笑い転げ、
挙句の果てには「やっぱりな」とのたまう。
父親に理由を聞いてみれば、
子供の頃から美術の成績が良かったためしがない、と。
正確には良かった時もあるのだが、
その時は全て父親の兄が手伝った時であり、
しかも先生にバレていたそうだ。
つまり「それ程に」父親の実力とは差があったのだろう。

この事件以来、花郎にとって父親は忌むべき血である。

誤解の無いように一応申し上げておくと、
父親の父、つまり祖父はが達者であったらしい。
子供の頃に襖にハリウッドスター等を描いたりしたそうだ。
おまけに字も大変達筆であった。
父親が唯一継いだのは字だけだったかもしれない。

さて父親の血がアテにならないとしても、
を描くのが好きである事に変わりは無い。
ならば上達しなくとも諦めて描き続けるより仕方が無い。
結局、諦めの境地からを続けている。
実際は父親の所為で楽しみをひとつ奪われるのは、
花郎の我慢がならないだけかもしれないが。

けれど人間だけは昔も今も描きたいと思わない。
描いたところで興味が無い上に楽しくないから。

「晒すと上手くなる」との伝説に則って。
睡蓮
(使用ツール:SAI、2日間程度)
本当はここのTOP用に描いたのだが予定が変わった。
HTMLをいじる気力が無いと気付いたから。



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僕のの具は原色の数が とっても沢山で
毎日あの色にしよう この色にしよう どの色と混ぜよう
実在する事無い 色彩まで

ちらかったままの部屋はとっても落着きがないけど
なぜかとてもにぎやか とてもにぎやか の具のシミまでも
そして僕は色を着けよう 一番いい色を

まだこのキノコは食べられないから 僕は空想を続けよう

僕はまだ眠たくないのに もう夜が明けそうだ
ああ…何か不満足 何か不満足 気持ちもたかぶらない
きっと僕はあの頃を忘れてる

部屋を回そう 部屋を回そう 床を描きながら
とてもけだるい世界を陽が見える前に僕はつくらなけりゃ
だから僕は色を流そう 一番いい色を

まだこのキノコは食べられないから 僕は空想を続けよう

部屋を飾ろう 部屋を飾ろう 僕の想うままに
部屋を飾ろう 部屋を飾ろう 僕の創る色で
誰もまねする事なんか出来やしない

部屋を開こう 部屋を開こう 僕の景色を見せよう
部屋を開こう 部屋を開こう 僕の夢を見せよう
そしてみんなを呼んで 一番いい事を×××××

もうこのキノコは食べてもいいけど 僕は空想を続けよう
LanLanLan…


=LA-PPISCH「ROOM」=

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