Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TPP(環太平洋経済協定)

唐突だが暴露する。
前回「花郎」について書いた理由だが、
あんなものを書けば当然の如く恥ずかしいので、
花郎が新しい記事を早く書く気になることだろう…。

戦略的に自身を追い詰めてみた。
恥を消すなら早く記事を書いて埋めるしかない。


今回は方々へ波紋を広げているこの問題について。
花郎の知識では難しいことを詳しく説明することはできないが、
一応の意思表示くらいはしておこう…その程度である。
ここに深い情報や高度な解説は間違っても期待しないように。



話を始める前にひとつ言いたい。
前回の内容に書くべき内容だったと今更ながら思ったが、
それこそ今更であるが書いておきたい。

花郎には色々と「嫌いな物」がある。
その多くのうちのひとつは前回の最後に書いたものだ。
よく考えてみれば「才能云々」と言うよりも、
恥を知ることができない人間、省みれない人間だろうか。
某漫画の聖帝の様な信念のある生き様であるならいっそ清々しいが。


それともうひとつ嫌いな物を思いついた。
「ネトウヨ」「ブサヨ」などの言い方、またそう表現する人だ。
こういった表現を多用すれば、真剣に世の中を憂い、
また考えている人達までをも貶めることとなりかね、
日本について真面目に考える人などいずれはいなくなってしまう。
これでは双方の工作員と呼ばれる人達の思う壺ではないだろうか?
何も常に議論するべきなどとは思ってはいない。
しかし国や他の国の在り方に一切の関心を持たない人ばかりが、
世を占める様になってしまっては日本や世界はどうなるのだろう?
故にこういった表現で簡単に人をカテゴリー分けする人を、
花郎はあまり信用できないし、信頼できない。

掲示板などで実際に意見を誘導している人は事実多いだろうが、
少なくとも世間に向けて本を書き、
その原稿料で生活している人は避けるべき表現だと思う。

右翼・左翼。
このどちらにも花郎自身、属するつもりは毛頭無い。
現状のままで良いものは残すべきだし、
変えた方が良いものは変えていくべきだ。
思うのは常に「今日よりも良い明日」である。
たかだかどこぞの会議席で右側に座っただの、左側だっただの、
そんな程度で生まれた言葉で人の思考が分けられてたまるか。

が、これらを仕事としている輩については知ったことではない。
(政治家、広告塔的ジャーナリスト、ご意見番など)
精々ボロを出して国民にバレないように気を付けることだ。
国民だってそういつまでも馬鹿ではないのだから。


さて逸れた話を戻そう。
環太平洋経済協定(以下TPP)とは何か?
この件を一体どれだけの国民が知っているだろうか?
mixiで賛否を聞いてみたが、反応がほぼ無かっただけに、
一般人の関心度は低いように思われるのだが…。


以下新語時事用語辞典より抜粋。

----------*----------*----------*----------*----------

2006年にAPEC参加国であるニュージーランド、シンガポール、チリ、
ブルネイの4ヵ国が発効させた、貿易自由化を目指す経済的枠組み。

TPPは、加盟国の間で取引される品目に対して関税を撤廃原則的に
100パーセント撤廃しようという枠組みである。
工業製品や農産品、金融サービスなどをはじめ、全品目について、
2015年をめどに関税全廃を実現するべく協議が行われている。

----------*----------*----------*----------*----------

ついでに現在参加決定している国は以下の通り。

・ベトナム
・マレーシア
・シンガポール
・ブルネイ
・オーストラリア
・ニュージーランド
・アメリカ
・ペルー
・チリ

更にカナダ、メキシコも参加する意志があるようだ。
そして日本がこれに参加するか否かが焦点となっている。
何度かここにコメントをくれるkonbu様への答えを探しつつ、
色々とこれに関する利点・欠点を読んだ。

参加後の最大メリットとして謳われているのが「関税撤廃」だろう。
関税を今更説明するまでも無いと思うが、
単純に海外からの輸入品に課せられている税金である。
まぁ「関所」などの言葉と同様の意味合いだ。

では関税撤廃されるとどうなるか?
見てもあまり参考にはならないだろうが参考までに貼っておく。

財務省貿易統計

この様に関税とは事細かな品目ごとに分けられ、
更に様々な条件下により課せられる金額が変わる税金である。
これが無くなれば、彼の国で売っている憧れの商品も、
品物代金+送料(と多少の手数料)で安く購入できる。

これに伴い食糧などが海外から安く入ってくる。
更に10年間で2.7兆円のGDP(国内総生産)効果が見込まれている。
つまり輸出により日本経済、企業が潤う…というわけだ。

まとめ

・関税撤廃
・海外製品が安く日本へと入ってくる
・日本製品が海外へと売れ経済活性化

大雑把だがこれがTVや新聞、または賛成派が言っている内容だ。
まだ他にもあるのだろうが、特筆する程の内容は見受けられなかった。
「日本にとっても自分たち国民にも良い内容」と感じただろうか?
海外と取引される方、またその商品を買う消費者には朗報の筈だ。
では何故、日本は諸手で参加を決めないのか?
つまりそこには種々の問題も存在する。

良い話の裏には悪い話が付いて回るのは世の常である。
まずは関税撤廃についてから書くとしよう。
そもそも「関税」とは何の為にあるのだろうか?

当初の目的は勿論、財源の確保の為である。
が、他の税収方法が増えるにつれて違う理由となった。
これは「保護貿易」と呼ばれるもので、
国内産業の保護を目的としたものなのだそうだ。

産業が発展した海外から入る安い品物から、
まだ未熟な国内で生産された産業が打撃を受けない為の策である。
つまり海外製品に税を設けることでバランスをとっているのだ。
これを取り払うとどうなるか?
想像通りに価格の安い海外産業が出回るのだから、
不況に喘ぐ国民の財布は大助かり…と考えるだろう。
ところが、先に書いたように国内産業を保護していた壁が、
TPP参加後は取り払われることになれば、
損害を被る産業もでてくることになる。
そこで今、特に騒がれているのが農業である。
いくつか資料と貼るので見てみて欲しい。

産業別就業者の推移
産業別人口割合(2005年)

表を見ると分ると思うが、日本での農作物生産は減っている。
おっと、その前にひとつ蛇足。

第一次産業→農業、林業、水産業
第二次産業→製造業、建築業、工業生産
第三次産業→小売業、金融業、サービス業などの非生産業

そういえば職業高校などはこれと同じ様な分類があった。
農業高校、工業高校、商業高校である。
ちなみに花郎が行っていたのは農業高校だったが、
まぁコメントでも書いた通りに途中退学している。

この生産バランスが、どうあるのが正しいのかは知らない。
が、花郎としては第一次産業の低さに少し懸念がある。
これは海外からの輸入を前提としたバランスであるし、
もし、何らかの理由でそれが途絶えれば、
あっと云う間に日本は食糧難に陥るとしか思えない。

農業組合(JA)の在り方に問題が無いか?と問われると、
全く問題なく健全であるとは言い難いだろう。
それは買い物をする消費者側、生産者側、
どちらにしても感じることだろうと思う。
市場価格を維持する為の余剰分の野菜の廃棄、
また品質維持の為の規格外野菜の廃棄。
こういったことは残念ながら沢山行われている。
(花郎もこの事は実際に学校で習った)
これらを上手く活用できないのが今の日本だ。
いや、させないと言った方が正しいのかもしれない。

この状況に加えて安い食品が海外から入れば、
国産の野菜は更に処分されることとなるだろう。
これでは生産者はもっと減るのではないだろうか?

だが消費者にとっては「関係ない」と思うかもしれない。
ならば別の面から話をしよう。
海外から安い食品が入ると書いたが、
これについても手放しで喜べない現実が待っている。
農作物を育てる時に農薬が使われるのは誰でも知っているだろう。
実は収穫後にも使われるのを御存知だろうか?

ポストハーベスト農薬

まぁwikiを見れば分ると思うが輸出を目的としたものである。
つまり「輸入した国」で影響がでる農薬となる訳だ。
(国内流通の作物には使用されない)
レモン、オレンジ、リンゴ、バナナ、パイナップル、ポテト、小麦…
日本は多くの食品を輸入に頼っている。
詳しくは下記サイトでも参照できる。

食品と暮らしの安全

少し本音…だいぶ書き疲れた…。

で、この農薬だが、日本は海外から基準値が低いと言われ、
何故か厳しくするどころか緩和している。
その数値が人体に影響があるか無いか?についてだが、
安全としているものの、毎日食べる人については不明とのこと。
つまり輸入品が増えればどうなるか分らないと言う訳だ。
今、毎日は食べないでしょう?と思った方。
ひとつ言っておくが、これらは日本にきて加工される。
あるフルーツはジュースに、ある野菜はお菓子にと。
またファーストフードのポテトもそうだろう。
余談だがこの多数の農薬プールにある物質には、
発ガン性があるとされるものだけでも70以上もあるそうだ。

しかし細かく書いていると限度のないネタである…。
個人的には医療費上昇や外国企業の参入、
またそれに伴う外国人労働者の増加と懸念材料は尽きない。
ここまで書いたが言い忘れていた。

TPPに反対以外の答えはない。

花郎流で書くならば、
アメリカ経済崩壊に日本を道連れに選ぶのはやめて欲しい。
また自国(米国)の雇用枠を日本市場で補うのも、
第二の実験農場とされるのも断固お断りだ。
なのでそろそろ動画でも貼って終わりとしたい。
非常に判り易いので一見されたい。



郵政民営化の二の舞は避けたいものだ。

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

右サイドメニュー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。