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SF

映画や小説にあるジャンルのひとつでSFというのがある。

気にならない事は徹底的に気にならない性質なので、
この言葉が何の略であるのか、つい最近まで知らなかった。

「サイエンス・フィクション(Science Fiction)」

つまり「科学的な空想にもとづいたフィクション」と、
wikiには書かれていた。

今回はこのジャンルについて書く…と言いたいところだが、
実は花郎はSFが苦手であり、あまり好きではない。
つまるところ多くを語れない。

だがたまたま今回読み、しかも面白かった小説は、
どうやらこのSFに属するらしいのでその話を。

タイトルは「1984年」でありながら、
今から60年前に書かれた小説である。




冒頭で述べた通りSFが得意ではない。
何せつい先日まで「スペース・ファンタジー?」と、
凡そ見当違いな解釈をしていたのだから。

そう勘違いしていた大きな理由は映画にある。
「スター・トレック」「スター・ウォーズ」などは、
レンタルへ行けば「SF」ジャンルとなっている。

在り得ない宇宙船で在り得ない惑星へ赴き、
これまた在り得ない宇宙人と遭遇。
花郎が勘違いしていてもおかしくない、と思いたい。

実はこの「宇宙」が舞台となる話が好きではないのだ。
例えばブルース・ウィルス主演の「アルマゲドン」
ふと知人に言われた一言でつまらなくなってしまった。

「何故、宇宙へと旅立って戻った時に地球と時が同じなのか?」

確かに言われてみればそうだ。
その後で同作品で気になった事を調べてみれば、
現代科学に反する演出が出るわ出るわ…。
詳しく知りたい方はwikiよりもアンサイクロベディアをどうぞ。


そろそろ話を戻して読んだ小説「1984年」について。
この小説が書かれたのは1948年で今から約60年前である。

作者は「動物農場」を書いたジョージ・オーウェル。
「動物農場」は映画「アニマルファーム」や、
アニメ、舞台などにもなっている。
花郎はまだ観てないが。

そのオーウェンの生涯最後の作品が「1984年」である。
驚いたことにデヴィッド・ボウイなどが、
小説をモチーフに「1984」と名付けたアルバムを出していた。


ではその小説の中身はどんなものなのか?
興味をそそる書き方ができるとは思っていないが、
多少努力して書いてみる…が期待してはいけない。


話は1984年と思われる時から始まる。
世界は強大な三ヶ国によって統治されていた。
その三ヶ国であるオセアニア、ユーラシア、イースタシアは、
絶えず戦争が行われていた。
この影響により国民及び資源は軍によって管理される。

主人公であるウィンストン・スミスはロンドンに住んでいた。
ロンドンはオセアニアにより支配されている。
ウィンストンは真理省記録局に勤めながらも、
この世界がおかしいのではないか?と疑問を持ち始め、
その答えを探すべく日記を書き始めた。
自分の記憶が消えてしまう前に…。


頑張ってみたものの、大して面白そうに書けなかった。
実際の小説は本当は面白いのだが…。

「1984年」のwikiにはあらすじ…というか、
すべての用語・ストーリーが書いてあるので、
もし読んでみようと思う人は読んだ後で見る事をお薦めする。
(故に敢えてリンクはしていない)

字面の、または表面上だけを読むと、
「変わったタイプのSF小説」としか思わない。
むしろSFに属するのかどうかも怪しいほどだ。


では何故にこの本を読んだかと云えば、
察しの良い人には判るだろう単純な話である。

つまり平沢進の影響である。

平沢進の曲で「Big Brother」というのがある。
日本語にすると「偉大な兄弟」となるらしいのだが、
「1984年」から起こした曲だと知って興味を持った。
平沢進は宇宙飛行士になりたいと思ったこともあるくらい、
大のSF好きらしい。

かくして苦手なジャンルであるSFを花郎が読む事となった。


本を読み始めた最初の方こそは、
「こんな世界でなくて良かった」と何度も思った。
が、徐々にそれは違うと思い始めた。

既に現代社会にあるシステムじゃないのか?と。

TVで情報は事前に操作され、
権力によって「国民の為だ」と管理され、
資源や人間を消費する目的で行われる戦争…。

60年前の作品でありながら、
身近に感じてしまうのが逆に恐ろしくもある。


一体この作者がこの小説を書いていた頃はどうだったのだろう?
1948年 wiki
ざっと見てみると意外な名前もちらほらあった。
GHQ、WHO、マッカーサー、ヘレン・ケラー…etc
意外なものだと本田技研創立(現HONDA)や、
太宰治の自殺、「暮らしの手帳」発刊。
そして第二次吉田内閣成立。

日本が狂った軌道に乗り、
更に加速していた時代ではないだろうか。
1945年の第二次大戦で日本で負けたことが、
国にとって大きな分かれ道だったと花郎は思っている。
ハッキリ言ってしまえばGHQなのだが。


話が逸れたので軌道修正。

苦手だと思っていたSFは想像していたよりも身近で、
また実際に起こり得る世界であり、ひとつの可能性だと感じた。
実際に小説の世界と現在とは全く違うし、
歴史上の1984年とも違うカタチだ。
けれど「もしかしたら」起きていたかもしれない世界。
更に深読みするならば、既に同じ世界かもしれない。

ただし小説より狡猾で手際よく、
誰も疑問を持てないくらいに秘密裏に。

某映画会社が生産しているSFと、まるで違うSF
SFはホラーよりも怖いジャンルかもしれない」
読み終わった後の花郎の感想はこの一言だ。


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路上 スタンガンの電撃が撃つ群衆の影
ヤイヤイと人は行き秘密裏に事は成る

聞けよ物陰で「良き事のため」と囁く
見えないブラザーが暗示のようにキミを追う

列を成せ 汝従順のマシン
享受せよさあ 思慮は今罪と知るべし


夜景 遍く憎悪の声は歓喜する
ヤイヤイと踏み鳴らし逸脱の民を撃てと

聞けよ窓辺で「良き事のため」と連呼する
見えないブラザーが保護者のようにキミを見る

踏み鳴らせ 汝善良のマシン
連呼せよさあ 思慮は今罪と知るべし

ヤイヤイと人人人の目がキミを追う
ヤイヤイと人人人の目がキミを見る
ヤイヤイと人人人の目がキミを追う
ヤイヤイと人人人の目がキミを見る
ヤイヤイと人人人の目がキミを追う


無情 明日の日はキミのためにはあらずと
隅々に地を覆い逃亡の夢も砕く

聞けよ目の前で「良き事のため」と囁く
見えないブラザーが暗示のようにキミを見る

列に立て 汝従順の下部
甘受せよさあ 思慮は今罪と知るべし

ヤイヤイと人人人の目がキミを追う
ヤイヤイと人人人の目がキミを見る
ヤイヤイと人人人の目がキミを追う
ヤイヤイと人人人の目がキミを見る
ヤイヤイと人人人の目がキミを追う


=核P-MODEL「Big Brother」=

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