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謹賀新年。

今年は2015年・未年である。
だがタイトルは羊である。

Shrek.jpg

割と有名になったひつじのシュレック君。
ニュージーランドで飼われているひつじなのだが、
なんと6年間も毛刈りから逃れていた。
その結果、彼が纏っていた羊毛の重量は27kg。

2011年に亡くなったそうだが、
17歳とひつじとしては大往生だったとか。


羊は非常に生活で有用な生物である。
上記の羊毛に始まり、羊肉、羊乳、羊皮紙、皮…。
故に身近な存在であり、物語、歌などにもよく登場する。
そういえば買ったはずの、村上春樹「羊をめぐる冒険」
どこに仕舞ったのかまだ読んでいない…。


■ウール■

「さわってごらん、ウールだよ」
年代がバレそうな言葉だが、有名キャッチコピーだ。
(断っておくが見ていた記憶は無い)
しかし何のCMだったか?と思い、
調べてみたらウールマークだった。
あの毛糸束の様な三角形。

実はウールマークには種類がある。

・ウールマーク
・ウールマーク・ブレンド
・ウール・ブレンド

これらは新毛(刈り取られたばかりの毛)が、
どれだけの割合で使用されているのかで変わる。
言い換えると羊毛は再利用されている、という訳だ。

ウールマークは新毛(new wool)のみを使っており、
ウールマーク・ブレンドは50%以上が新毛のものを指す。
逆に新毛50%以下のものがウール・ブレンドとなる。

ちなみに「毛100%」の表記だが、
これは「=羊毛」ではない。
簡単に言うと、毛=獣毛である。
羊を含め、アルパカ、アンゴラ、カシミヤ、らくだetc
これら全てひっくるめて「獣毛」なのである。


■羊肉■

生後1年未満を「ラム」、それ以降を「マトン」。
実際には国などで分類はまちまちらしい。
マトンよりラムが好まれるのは獣臭さが少ないため。
北海道などで有名な「ジンギスカン」で使われる。
漢字で書くと「成吉思汗」らしい。
実は花郎、食べたことが無いので詳しく知らない。

以前、友人に「成吉思汗たれ(ベル食品)」を貰ったが、
花郎の知る「焼肉のたれ」のどれとも違っていた。
北海道のアンテナショップで購入できるので、
気になる方は是非お試しあれ。

「ジンギスカン」と云えば…



羊肉、全く関係無い。


■羊乳■

羊乳は脂肪分が高く、そのまま飲むよりも、
加工に適しているのだそうだ。
チーズ・ヨーグルトなどにされるらしい。
某イタリアンのファミレスで使用している粉チーズ、
「ペコリーノ」も羊乳製品である。
知らなかったが世界最古のチーズのひとつだとか。

またヨーグルトなどのホエー(乳清)から作ったものが、
「リコッタ」となるのだそうだ。
イタリア語の「リ(再び)」+「コッタ(煮た)」でリコッタ。
ちなみに「パンナ・コッタ」とは、
「パンナ(生クリーム)」+「コッタ(煮た)」である。


■羊皮紙■

獣の皮を使った紙。
実際のところ、羊に限定されたものでなく、
また「紙」と書いたが、勿論植物性ではない。
非常に手間隙掛けて作られており、
正直、その工程を読んだ花郎からは、
「うわぁ…」と云う感想しか出なかった。
面倒くさがりな花郎にはとても無理だ。

使われた動物の年齢などで厚みが違い、
薄いものはより薄く加工して羊皮紙へ、
厚いものは太鼓・タンバリンなどに使われた。

この羊皮紙と同時期には「パピルス」があったが、
こちらは植物性で、乾燥地域でよく使われていた。
羊皮紙より安価なのだが、特性上、場所を選ぶわけだ。
しかも加工工程が割と簡単である。
関係ないが、植物としてのパピルス(カミガヤツリ)は、
花郎の憧れのひとつである。
(理由:なんか姿が格好いい)
現在はクッキングペーパーの様な擬羊皮紙がある。


■羊革■

レザーは動物によって特徴が違う。
例えば牛や馬は丈夫で厚く、豚や羊は薄く柔らかいなど。
また種類(や動物の年齢)によって値段も違う。
別種の動物についてはまた別の機会(干支?)に。

羊の場合は大まかに以下の様に分かれる。

・ラムスキン
・シープスキン
・ムートン

「ラム」と「シープ」の違いは、
ラム=生後1年未満の子羊、シープ=成羊。
更にベビーラムなどもあるらしいが割愛。
高級ブランドなどではラム皮がよく使われる。
故にお高い。

ムートンは羊そのものを指すフランス語。
現在では羊の毛皮を意味することが多い。
フライトジャケットなどのあの皮である。
…と、一言で書いはみたものの、
予想以上に奥が深すぎたのでwikiを。
型番で素材が全く違っていた…。
ついでに自分が昔所有していた型番を調べたら、
定番の「MA-1」と「N-2B」と判明した。

前にムートンのジャケットを持っていたが、
本当に重くて肩が凝った覚えがある。
それに比例して暖かかったが…。

しかし最近ではもうひとつ違う意味で、
フェイク品の物…例えばブーツなどもそう呼ぶ。
ちなみに本物の場合はUGG(アグ)と言うらしい。
安価のフェイクはファッションとしてはいいが、
防寒着としては本当に役に立たない。
まあ靴に関してはフェイクで十分だったが。

羊革の特徴として、柔らかい・軽いと云うのがある。
故に衣類として非常によく馴染み扱いやすい。
ただし強度はあまりなく、傷が付きやすい欠点はある。
しかし気を付ければ長持ちするのは確かだ。

こうファッションとして皮(革)を見てしまうと、
元々は「生き物」であったことをつい忘れてしまう。
実は先日、非常に安く羊革のハーフコートを買った。
内側にウールセーターを着ると熱いくらいだった。
革となった羊達に感謝しつつ、大切にしようと思う。


さて2015年。
今年はもう少し記事を書こう。
せめて一ヶ月にひとつくらいは…うーん…。
ともあれ、皆様にとって良い一年になりますよう、
本年も宜しくお願い申し上げる次第。

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